浅草神社（宮司：土師幸士）と浅草神社奉賛会（会長：宮本卯之助）は、令和二年浅草神社例大祭「三社祭」を10月17日（土）、18日（日）に開催いたします。本年の例大祭の催行は、今般のコロナ禍に伴い、5月に斎行予定であった御祭礼を、10月に延期斎行するものです。

浅草神社例大祭「三社祭」は1年に1度の「本祭り」として必ず斎行される御祭礼であり、社殿で執り行われる「例大祭式典」が第一の神事であると共に、氏神様に氏子の町々の様子をご覧頂き、そのご神徳を授かる事が本義となります。

700余年という歴史を有し、浅草の街の先人が大切にされてきた本祭礼を氏子・崇敬者の皆様が連綿と受け継がれ、“祭事（まつりごと）”として一時も欠かす事無く次代に繋げていく、そうした想いが今後の浅草の街の再活性に繋がれば幸いに存じます。併せまして、本年は例大祭式典時に「新型コロナウィルス鎮静祈願祭」を斎行致します。

新型コロナウィルス感染症対策について

祭礼期間中、浅草神社例大祭本部では下記の対策を講じさせていただきます。

• 浅草神社境内への入口

  鳥居からのみ神社境内に入れます。
  鳥居入口にて検温・手指の消毒・マスク着用・消毒ゲート通過をお願いさせていただきます。

• 浅草神社境内からの出口

  出口は、鳥居の他、社殿西側出口、神輿庫横出口をご利用いただけます。
  （浅草寺本堂東側階段前の出入口は封鎖させていただきます）

• 浅草神社境内において

  境内では、ソーシャルディスタンスを保っていただくよう、座席の指定・立ち位置の指定など誘導をさせていただきます。
  神幸祭など神事が斎行されている間は、一時、規制区域を設け立入禁止場所ができますことをご理解願います。
  境内では、係員の整理誘導に従っていただきますようお願いいたします。

神社関係者および浅草神社例大祭本部員は、事前に以下の対策を講じて参加しております。

• 事前の抗体検査を実施し、疑いのある場合は参加をしない。検査後当日まで人との接触を極力避けることとします。
• 事前会合において損害保険付き感染症対策ガイドラインを利用して対策の徹底をおこないました

 

※抗体検査は平石医師の主幹するJAPAN SAFETY NETの協賛によるものです
※損害保険付き感染症対策ガイドライン「MoshiCoro」は、株式会社INSURE TECH INDUSTRIESの協賛です
※消毒ゲートは、⽇本⽔泳連盟の推奨水で、株式会社スーリヤの協賛です。